求人特集一覧

有限会社 花縁

一人ひとりに合ったケアプランで入居者様に寄り添うグループホーム

代表インタビュー

Q1.それぞれの入居者様がもつ能力を活かしながらスタッフが自立を支援
【貴社の事業内容を教えてください】 当社は2005年の設立から高齢者向けのグループホーム(認知症対応型共同生活介護施設)を運営しています。 施設は3つあり、グループホーム花縁、グループホーム花縁ときわ館のほか、小規模多機能ホーム花縁すずらん館には住宅型有料老人ホーム安心ホームときわも併設しています。 【特徴は何ですか?】 グループホームは認知症によってご自宅で暮らせなくなった方々が共同生活を送る場所です。介護は「できなくなったことを補う」「お世話する」ものと思われがちですが、当社では入居者様一人ひとりの能力はそのまま活かした自立支援を行い、スタッフがどうケアするかを常に考えながらサポートしています。
Q2.スタッフみんなが働きやすい職場環境づくりと手厚い福利厚生制度
【どんな雰囲気の職場ですか?】 現在の従業員数は60名、平均年齢は40歳で若い世代や特定技能外国人も活躍しています。風通しが良くコミュニケーションが活発で、いつでも話し合える和気あいあいとした職場です。たとえば、子どもがいるスタッフの学校行事や体調不良にも柔軟に対応するなど時間帯や条件などを話し合い、一人ひとりが働きやすい環境づくりを積極的に行っています。 【貴社の福利厚生制度について教えてください】 退職金制度と企業型確定拠出年金を導入しています。また、有給休暇も時間単位で取得できるようにしたほか、さらに今年度からは燃料手当として冬季暖房料の支給を始められるよう準備を進めているところです。
Q3.スキルアップを支援しながら特定技能外国人も受け入れ人材を確保
【研修や資格取得の支援などの制度はありますか?】 コロナ禍が明けてから以前のように各団体が研修を開催する機会が増えたため、高齢者権利擁護や虐待防止、生産性向上、感染対策、認知症介護などの研修会に参加しています。また、スタッフの資格取得に向けた個別アドバイスや費用補助などの支援も行っています。 【外国人やインターンシップなどの受け入れについて教えてください】 現在は特定技能外国人としてネパールから1名、ミャンマーから5名、スリランカから来ている北洋大学の留学生2名がアルバイトとして働いています。また、北洋大学のインターンシップのほか、中学生・高校生の職業体験やボランティアなども随時受け入れています。
Q4.しっかりと入居者に寄り添い一緒に生活するようなケアを目指して
【求める人物像を教えてください】 ほとんどの方が未経験で入社し、働きながら資格を取っています。プロとして仕事にきちんと取り組める素直で真面目な方は特に大歓迎です。 【求職者へのメッセージをお願いします】 グループホームは共同生活の場なので「面倒を見る」という一般的な介護のイメージとは異なります。入居者に寄り添いながら一緒に生活する感覚に近いかもしれません。認知症は何もわからなくなる病気といわれることもありますが、決してそうではなくわかることもたくさんあるので、認知症の方から逆に教わることも多く、ケアを通して自分自身の本質と向き合う難しさも面白さもあります。自分の家族が将来認知症になっても安心して暮らせる世の中にしていくためにも、一緒に学んでみませんか?

従業員インタビュー

Q1.安心感のある職場だからこそ働くことが子育て中の良い気分転換に
【復職した経緯を教えてください】 18歳の時に新卒で入社して今年で勤続10年になります。現在、小学5年生・5歳・1歳の3人の子どもがおり、出産の度に育休を取りながら働き続けています。3人目が1歳になったので、今年8月に復帰しました。入居者様やスタッフと話す時間も楽しいので、ずっと家にいるより働くことが自分にとって良い気分転換になっていると感じています。 【職場はどんな雰囲気ですか?】 私の所属するユニットは昔から一緒に働いているスタッフが多く、長い付き合いなので仕事のこともプライベートのことも気兼ねなく話せます。子育て経験者ばかりで子どもの体調不良などにも理解があるため、安心して働けています。
Q2.入居者に合わせたケアによって見られる良い変化に感じるやりがい
【現在の業務内容を教えてください】 介護福祉士として、食事・入浴・排泄など入居者様の生活を支えるケア全般を行っています。今は子どもが居るので夜勤はなく、日勤帯だけシフト制のフルタイムで働いています。 【仕事のやりがいや今後の目標を教えてください】 入居者様の今までの生活歴や状況を考えながらどんなケアが良いかをチームで話し合い、一人ひとりに合わせたケアプランを立てているのですが、そのケアによって少しでも良い変化が見られると自信にもつながりますし、チーム全体の士気も上がります。今はなかなか勉強する時間が取れずにいますが、ゆくゆくはケアマネジャー(介護支援専門員)の資格取得にも挑戦してみたいです。
Q3.子育て真っ最中の日常と頭も心も切り替えられる介護という仕事
【介護の仕事を選んだきっかけは何ですか?】 もともと祖母が大好きで会話やコミュニケーションが楽しかったこと、誰かの役に立ちたいという想いが強かったことから介護の仕事がしたいと考えていました。高校生の頃はどんな会社があるか全く知りませんでしたが、先輩が働いている安心感もあって入社を決めました。 【介護は力仕事というイメージがありますが実際はどうですか?】 入居者様の体調や状態によって慌ただしい日はもちろんありますが、意外と立ちっぱなしの仕事というわけでもありません。穏やかな時は入居者様と一緒に隣に座ってお話したり、ゆったりとした時間が流れるので、子育て中の日常と頭も心も切り替えて働くことができています。
Q4.両立には分担や工夫のほか「頑張りすぎないこと」も重要だと実感
【仕事と育児を両立するコツは何ですか?】 夫も当社で働いているので、一緒にシフトを調整しながら保育園のお迎えや家事を分担しています。長男が所属するバスケットボール部のお迎えがある時は家のことを前日に済ませたり、夕飯の支度も帰宅後すぐ調理できるよう下ごしらえをしておくなど工夫しています。 【復職を検討する方へメッセージをお願いします】 私も育休が約1年間あったので、戻ってきた安心感の反面、頑張らなきゃという気持ちからキャパオーバーになり、周りと上手くコミュニケーションが取れないことがありました。今は上司との面談で自分の気負いに気付けて改善しましたが、その経験から頑張り過ぎないことが大事だと感じています。