求人特集一覧

いすゞエンジン製造北海道 株式会社

いすゞ自動車の中核部品の製造とリビルトで「運ぶ」を支える拠点

代表インタビュー

Q1.いすゞの生産拠点として製造から車両再生まで多様な事業を展開
【貴社の事業内容を教えてください】 当社は、いすゞ自動車のトラックやバスなど商用車のエンジンや トランスミッション関連の中核部品を製造する会社です。 自動車メーカーで初めて北海道に進出した「いすゞ自動車北海道工場」 として1984年に設立後、2002年に分社し、いすゞ自動車グループの 重要生産拠点の一つとして、アルミ鋳造から機械加工、組み立てを行い、バスやトラック、船舶などの部品を製造しています。2010年から劣化や故障により機能を保てないエンジンやトランスミッションを回収して再生させるリビルト、2021年からは走行保証期間を終えたトラックに迅速にリビルトエンジンを載せ替える車両再生なども行っています。
Q2.時代に合わせて製造とリビルトの両面から「運ぶ」をサポート
【企業の魅力は何ですか?】 一から部品を製造する「ものづくり」と、市場から回収した部品を 新品同様の性能になるようリビルトする「稼働サポート」を両輪で 行っていることが特徴です。「ものづくり」では幅広い部品に対応 できる設備と鋳造方法に加え、技術スタッフの前向きな取組の共創により根底を支えています。「リビルトエンジン」は新品のエンジンを製造するのに比べ、CO2排出量やコストの削減、環境負荷の低減にもつながるため、持続可能な循環型社会の実現に重要な役割を果たしています。近年はDXや小型トラックのEV化も取り入れ、時代に沿った価値を生み出しながら物流を支えています。 【自動車業界の特徴とは?】 ものづくりの中でも自動車業界は100年に一度の変革期とされ、10~20年後は業務もさらに変化するといわれています。従来の知識や技術を継承しつつ、より時代に合わせた新たな技術や柔軟性、人材の多様性が求められると考えています。
Q3.自由に意見を言い合いコミュニケーションを大切にする職場
【どんな雰囲気の職場ですか? 】 従業員数603名で、正社員や派遣社員のほか42名のベトナム人技能 実習生も受け入れています。コミュニケーションを大切にし、 必要に応じて議論を重ねるなど自由に意見を言い合える和気あいあいと した雰囲気です。 【求める人物像とは?】 部署それぞれ業務内容は異なりますが、他者と仕事をする上で自分の強い意思はコミュニケーションのバックボーンになると考えています。そのため、自分の頭でしっかり考え、自身の想いを言葉で相手にきちんと伝えられるコミュニケーション力をもつ方を迎えたいです。今すぐ力を発揮できなくても、ゆくゆくは周りから認められる力量を備える人材に育ってほしいと願っています。
Q4.新しい変化に対応できる若い力と業界問わず製造業経験者を募集
【今後の採用方針について教えてください】 新卒と中途採用の両面に力を入れています。新卒採用によって平均年齢を少しずつ下げ、新しい変化の波に対応したいと考えています。また、中途採用では特に現場の設備保全の技能職や管理職を募集しており、自動車業界に限らず製造業に携わってきた経験者を積極的に採用したいです。 【求職者へのメッセージをお願いします】 目標に向けて自分で仕事をマネジメントしていく力、自分の意思を伝えるためのコミュニケーション力は重要です。さらに今まで学んできた基礎を活かして応用できるよう、徹底的に調べて自分の頭で考えることで”昨日より今日はさらに上を目指す”マインドを大事にしてほしいです。

従業員インタビュー

Q1.高専ロボコンで興味をもった加工機に携わる仕事をしたい
【入社した経緯を教えてください】 私は苫小牧工業高等専門学校の機械科出身で、高専ロボコンに出場 するロボットテクノロジー部に所属していたこともあり、卒業後は 加工機に携わる仕事に就きたいと漠然と考えていました。進路担当 だった担任教師が当社と共同研究を行っていた縁があり、実際に 工場見学をしたことがきっかけで2年前に入社しました。 【決め手は何でしたか?】 もともと小さな頃から折り紙など手を動かしてものを作ることが好きだったのですが、高専ロボコンで自分で部品を作ったり加工することが楽しいと感じ、加工機に興味を持ち始めました。当社の工場を見学した際、最新の加工機がずらりと並ぶ様子が魅力的で入社を決めました。
Q2.製造ラインの構想から稼働させる立ち上げまで幅広い業務を担当
【現在の業務内容を教えてください】 エンジン部品のシリンダーヘッドの加工を行う製造ラインの構想や設計 から、実際に稼働させて精度を出すまでの立ち上げを担当しています。 製品の種類や生産数の増減など計画に合わせ、生産性向上や品質管理を 考慮しながら工場内を占める製造ラインの範囲を調整したり、各部門への プレゼン、予算申請、工場見学の対応など幅広い業務を行っています。 【仕事のやりがいは何ですか?】 苦手なプレゼンを行ったり製造ラインを考える大変さはありますが、構想段階から携わることができるため、ラインがスムーズに流れるよう機械の配置を変え、作業に関わる人の動きが少なくなるよう改善できた時にやりがいを感じます。
Q3.加工機に関する知識や経験を重ね今後はQC検定にも挑戦したい
【どんな雰囲気の職場ですか?】 会社全体の年齢層は高めなのですが、ベテランの先輩方にとって新卒入社の私は息子のような年齢だからか何かと面倒を見てもらうことも多く、毎日とても過ごしやすいです。 【今後の目標を教えてください】 これからも知識を深めながら、もっと加工機に詳しくなりたいです。一口に加工機といってもさまざまな種類があり、メーカーによって仕様がまったく異なることもあるため、経験を重ねるにつれて扱える加工機の種類が徐々に増えていくことがうれしいです。また、外部の講習に参加して必要なロボットの資格も取得したので、今後は品質管理の知識を身に付け、QC(品質管理)検定にも挑戦したいと考えています。
Q4.良い意味でイメージとギャップがあり自分の成長も感じられる仕事
【私生活とのバランスはどう取っていますか?】 道内外さまざまな場所で働いている高専時代の友人とオンラインで通話しながらゲームをすることが多いです。もともとインコを飼っていて鳥が好きなので、家の庭に遊びに来た鳥を眺めたり、夏には休日に市内の森へ行って野鳥観察をすることもあります。 【入社を検討する方にメッセージをお願いします】 優しい先輩方ばかりで働きやすい職場です。入社前は現場で作業をし続けるイメージでしたが、実際は製造ラインの計画からプロジェクトの旗振り役も任されるなど良い意味でのギャップがあり、自分の成長を感じられる仕事だと感じています。今は若手社員が少ないので、一緒に仕事できるとうれしいです!